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［ダート屋の予想・日曜日版］
※ダート屋の予想はこれで終了となります。ご愛顧いただきありがとうございました。

【中山11R　有馬記念】

◎クロノジェネシス
注バビット
注ブラストワンピース
注ワールドプレミア
注カレンブーケドール
△クレッシェンドラヴ
△ラヴズオンリーユー
△オーソリティ


泣いても笑っても今年の中央競馬GⅠは最終章。気持ちよく当てて年を越したいもの。

土曜日の芝５鞍の傾向を見てみると、３着以内15頭の内９頭が４コーナー３番手以内。また、15頭中８頭が５番より内の馬場傾向。要は開催が続き、雨も降らなかったので内が踏み固められ硬い馬場になり内有利傾向になってきた。

更に今日のメインホープフルSは前半３F37.2秒のSペースだったのにも関わらずレース上がりは36.8秒と時計が掛かった。
近5年の有馬記念のレース上がりは
2015年35.0
2016年35.9
2017年35.2

2018年36.9
2019年37.6

と近2年はかなり上がりが掛かる特殊なGⅠレースになっている。

まとめると
①レースの上がりは36秒以上掛かる可能性が高い
②土曜の傾向から５番より内＆先行馬が有利

この２点から攻めていく。

まず①レース上がりが掛かる馬調べ。

前走までにレース上がり36.0秒以上経験馬の履歴をまとめてみた

①バビット【2・1・0・0】
②ブラストワンピース【3・0・0・1］
③クレッシェンドラヴ【3・3・0・2】
④ラヴズオンリーユー【0・1・0・1】
⑤ワールドプレミア【2・0・1・1】
⑥キセキ【1・1・1・6】（勝ったレースは特殊馬場の菊花賞）
⑦ラッキーライラック【0・0・0・1】（上がり35秒以上に括っても0・1・1・2）
⑧ペルシアンナイト【0・0・1・4】
⑨クロノジェネシス【3・0・0・0】
⑩カレンブーケドール【0・3・0・1】（着外は４着）
⑪モズベッロ【1・1・1・1】
⑫オーソリティ【0・0・1・1】
⑬フィエールマン【1・0・1・1】
⑭サラキア【1・0・0・2】
⑮オセアグレイト【1・0・1・1】
⑯ユーキャンスマイル【2・0・0・3】

となる。

無敗なのはクロノジェネシス。上がりが掛かる方が得意なタイプなのは明白。しかもMTPは82で2位以下に５pt差を付けている点からもメンバー中の能力は最上位。
能力と適性から行くと勝つのはこの馬以外はあまり考えられない状況で中心視は揺るがない。

逆に僅差の人気のフィエールマンは外枠で上がりが速い方が良いタイプ。先ほど②で指摘した内枠+先行馬有利状況にも逆になり下げの対象。更に母リュヌドールの系統は間隔を開けないと好走できないタイプで中10週以内は【1・2・2・8】と成績が落ちるので危険な人気馬だと思う。

クロノジェネシスの相手探しは項目①からレース上がり36秒以上【2・1・0・0】のバビット、【3・0・0・1】のブラストワンピース、【2・0・1・1】のワールドプレミアの３頭が本線。項目②の内枠+先行有利状況の今の馬場からもマッチする。

後は項目②から内枠有利で２枠２頭、上がり36秒台以上【0・3・0・1】のカレンブーケドール、有馬記念３歳馬有利からオーソリティまで。

馬券は◎の単勝、◎ー注の馬連が本線、抑えで◎ー△の馬連。

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【中山７R】

◎ネオレインボウ
○ラフィンクロンヌ

近５走以内に１勝クラス卒業レベルのTP「50」に達しているのは
・ダンシングサンダー
・ネオレインボウ
・ラフィンクロンヌ

の３頭のみ。
人気になる可能性が高いグラドゥアーレは近５走中３走が「49」を出していて底が割れている馬。いくら頑張ってもTP「50」には届かない馬なんだと思う。追っても甘くじり脚で勝ち切るまでは微妙。３着以内はレベルが低いので可能性は少々あるが、人気先行体質で嫌ってみるので吉な履歴だと思う。

またダンシングサンダーは出足の遅い追い込み馬。近走は出来が良いのでTP「50」台に乗せているので今回も圏内だが、１枠の追い込み馬が３番人気以内なのはリスクが伴う。

ラフィンクロンヌは近走好調で安定傾向。今回もTP「50」は乗せそう。ここがボーダーだろう。
これを超えるとしたらネオレインボウだと思う。前走で調子上昇の「１」をマークした。レースも行きっぷりが良かったが、前が詰まって力を出し切れなかったのが敗因。それでもTPは「52」とこの馬のTp底上げに成功している。左回りは［0・0・1・5］で苦手な面があるので右回り替わりは歓迎。前回の右回り時は３着だったがこの時の鼻差２着馬は既に１勝クラスは卒業しており、現級突破のめどは立っているし今回は減量騎手騎乗でもう一押しが効きそう。それなのに今回は手ごろな人気なので狙って損は無いと思う。ＭＴＰは２番手で「盲点的な人気」なら。続きを読む

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［ダート屋の予想・日曜日版］

あまり当たらない当コラム。確かに当日パドックで見ると自信喪失するパターンが多いんだよなあとおまいながらお届けしております。
個人的に年間の中で当てたいレースの１つが「尾張特別」。地元が中京でいつも中京で馬券を買ってる人なので年間中京最後のレースは当てたいもの。

近３年は馬券当ててるので今年も当てて「４年連続」的中を目指したい所です。。

【中京12R】

◎コトブキテティス
注5・7
△3・4

危レザネフォール

このレース危険視したのはレザネフォール。
左回りは１度しか使われていないが直線で伸びを欠いた内容。レース後のコメントで「抜群の手応えだったのになぜか伸びなかった。回りかな」とコメントしており、左回りが苦手の可能性が。更に、中京芝2200ｍのキングカメハメハ産駒の成績が［0・1・3・19］と不振傾向で今回は評価を下げた。


尾張特別は近年中京最終週・最終レースに組みこまれることが多くなり、その影響なのか、枠番成績を見ると、2015年以降７・８枠のみしか勝ったことが無く、枠番バイアスが激しい。

↑2015年以降12月開催中京芝2200ｍ２勝クラスの枠番別成績。

更に、前走上がり１・２位だった馬は下記写真のように［5・2・0・0］と連を外していない。



なので尾張特別は７・８枠且つ前走上がり１・２位だった馬の好走確率がかなり高いレースだと思う。

今年該当しているのは◎のコトブキテティス。この馬の特徴は右回りだと［0・1・1・2］に対し左回りは［2・2・3・1］と左右の回りではっきりと成績が違うタイプ。ただMAXTPをたたき出したのは３走前の中山芝2000ｍで恐らくは左回りだとＴＰの底上げが出来る可能性が高いと想像できる。

前走はＳペースの上がり勝負を上がり最速で勝利。今回はメンバー構成見る限り、ペースは遅く、上がり勝負になる可能性が非常に高く、前走と同じようなペースになる可能性は高いと判断。
今日の中京は非力で上がりが掛かる消耗戦得意な体型が活躍していたので今の馬場状況にもマッチする。
勝ち負けする条件が揃った今回は勝ち負けに期待した。
相手は前走上がり１・２位だった５・８が本線。後はMTP◎の３、キングカメハメハ産駒だが前走上がり最速だった４まで抑えた。
MTP印付きの１は左回り［0・0・0・4］と相性悪く今回は下げた。

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【中山11R】
◎テーオージーニアス
○ジャスティン
△1・4・10・15

カペラSが行われて12回。今年で13回目と日が比較的浅い重賞だが、第一回からの前走の距離別成績を見てみると
前走同距離［2・6・5・89］
前走距離短縮［10・6・7・62］

と距離短縮が12年中10勝もしている特殊な重賞レース。理由としては逃げ馬が多く、前傾ラップになりやすく、持久力勝負になりやすいという事だと思う。
今の中山は逃げると止まる馬場で差し・追い込みが届きやすい状況。今年も距離短縮馬が活躍する可能性が比較的高いと思う。

狙いはテーオージーニアス。昨年は前走と同距離での出走で２着。今年は距離短縮と今年の方がローテ的には好感。更に、この馬が前走から距離短縮する場合は②③①②④②［1・3・1・1］と掲示板を外したことが無い履歴の持ち主で昨年よりもいいローテ且つこのレースでもいいローテであれば勝ち負けは出来ると思う。

しかも今年は逃げ馬多数でどう見積もっても展開が速くなることは確実で、持久力勝負になりやすいというのも勝ち負け出来る可能性が非常に高いポイントだと思う。

相手は同コースでTP「72」と高い指数を出したジャスティンが本線。後は距離短縮馬とGⅠ馬のサブノジュニアまでは拾いたい。

人気になっているレッドルゼルはスピードタイプで時計の速い状況が得意なタイプ。カペラSで前走室町S組は［0・0・1・21］と低迷しているのも下げ材料の一つ。またダンシングプリンスは乗り難しい馬で更に近３走TPが「66」→「66」→「66」と安定してしまっているのも「過剰人気」で今回は家賃が高いと判断した。

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［ダート屋の予想・土曜日版］

先週は中京パドックを土日担当し、緊張感ある中ある程度こなせてよかったかなと思います。そこで少しでも皆様の馬券に貢献できたならより幸いです。

先週の中京をフィードバックし、こんな感じかなと思ってるので明日は中京から１鞍。いい馬券があるといいですね。

【中京６R★★★】
◎アンブローニュ

先週の中京ダート中距離戦は乾燥して力のいる馬場状態。なので脚が長く、追っても伸びるスタミナ型。しなやかな動きをしている馬の好走が目立ち、更に腰も決まっていると尚いい状況。毎年この時期は基本的にこのような馬が好走しやすいが、現状雨も降っていない状況下ならこのポイントは継続して使えるはず。

また、道中外を回されると成績を落とす傾向にあり、二桁馬番の７・８枠は特に顕著で［0・2・1・20］と壊滅的な成績。チャンピオンズカップのクリソベリルもこのような状況にハマってしまった格好で外枠は不利と現状は考えた方が良さそうだ。
そうなるとこのレース１番人気になるウインドジャマ―は７枠14番で外枠、更にコース種牡馬別成績を見ると中京D1800ｍのスピルバーグ産駒は［0・0・0・6］と少ないながらも５番人気以内が４度もあってオール着外と相性の悪いコース替わり。且つ枠順も微妙で今回は下げた方が良さそう。

狙いはアンブローニュ。
４走前の未勝利戦が好時計勝ち。TPも「55」と優秀で１勝クラスは既に勝ち上がれる才能は持っている。事実、未勝利戦の勝ち時計1.52.6は当日行われた１勝クラスよりも0.1秒速い勝ち時計だった。昇級後は３走前→マクリ合戦で３コーナーで終了。２走前→勝ち馬に迫りTP「55」前走芝スタートでタイミング合わず道中後方から脚を伸ばすが２度ぶつけられ万事休す。の内容。
そんな前走はぶつけられながらも最後詰め寄った内容はあり、力負けでではない。

今回は明白な逃げ馬も居らず、ペースは落ち着くし中京ダート1800ｍに合う脚長で480㌔オーバーの大型馬。そんな状況なら今回は勝ち負け出来ると判断した。

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